ヴェルバ本名 ヴェルバ
「言葉が大好きな男の子モンスター」
ルーツ前文明の巨大な「古代図書館」の遺跡が残る街。音や言葉を拾い集めるうち、言葉と縁の深い種族に。
大きな耳と、文字みたいな体のもよう。むずかしい話も、やさしい言葉に言いかえて伝えられる。
ひみつおしゃべりがとまらない!頭の回転が速すぎて口が追いつかず、話が飛んで『あれ?何の話だっけ?』ってなる。
テストじゃ見えない
『とくい』を見つけよう
8体のモンスターと、8つの街。きみの中にある“得意”に出会う、贈り合いのカードゲーム。
それぞれ違う知能が根づいた街々から、モンスターたちが学園都市のタレンズ総合学園に集まってきた。生まれ育った街が違えば、得意なことも、世界の見え方も違う——その違いこそが、学び合いのはじまり。
言語・論理数学・空間・音楽・身体運動・対人・内省・博物。街ごとに気候も文化も違い、そこで育つ力が違う。
文字みたいな模様のランギュリフ族、道具を付け替えるツールテイル族…。それぞれの体つきが、その子の得意を物語る。
モンスターたちが暮らすのは、かつて栄えた前文明の遺跡が各地に残る世界。8つの街は、それぞれ違う遺跡の環境に適応して生まれ、その違いがそのまま8つの知能になりました。
各地から才能が集まる学園都市セントラル・フラワー・シティ。その中心には、かつて世界の空気を浄化していた8枚の花弁を持つ巨大な花型の遺跡がそびえます。これを改装したのがタレンズ総合学園——上空から見ると、街の真ん中に大きな花が咲いて見える。それが、このロゴマークの正体です。
8枚の花弁は、8つの知能。そして「才能を開花させる」という、このゲームの願いそのもの。
「言葉が大好きな男の子モンスター」
ルーツ前文明の巨大な「古代図書館」の遺跡が残る街。音や言葉を拾い集めるうち、言葉と縁の深い種族に。
大きな耳と、文字みたいな体のもよう。むずかしい話も、やさしい言葉に言いかえて伝えられる。
ひみつおしゃべりがとまらない!頭の回転が速すぎて口が追いつかず、話が飛んで『あれ?何の話だっけ?』ってなる。
「なぞときが大好きな女の子モンスター」
ルーツ街のすべてを動かす前文明の「演算処理センター」の遺跡都市。数値制御に適応し、論理の力が際立った。
計算やなぞときが大好き。問題がむずかしいほど燃えるタイプ。しっぽの先は道具が付け替えできる。
ひみつ考えごとに夢中になりすぎて、周りが見えない!なんにもない平らな床でつまずいて、1日3回はハデにコケる。
「絵をかくのが大好きな女の子モンスター」
ルーツ前文明の「感覚・探究セクター」の遺跡が残る芸術と音楽の街。物の裏側まで見通す目を持つ。
くるんと巻いたツノは空間をはかるセンサー。頭の中のイメージを絵や立体にするのが得意。ルテルカの双子の姉。
ひみつ思ったことは、すぐに実行!体のカラフルは、小さいころにパパが持っていた、絶対おちないインクをぬったから。
「音楽が大好きな女の子モンスター」
ルーツスピルカと同じ芸術と音楽の街の出身。一般種族の100倍以上という驚異の聴覚を受け継ぐ。
耳はふつうの100倍よく聞こえ、ちょっとの音のちがいやズレも聞きわける。スピルカの双子の妹。
ひみつヒップホップにドはまり中!スイッチが入ると、急に超キレキレの毒舌ラップをぶっぱなし、みんなをビビらせる。
「体を動かすのが大好きな男の子モンスター」
ルーツ重力がねじれ、岩が宙に浮かぶ前文明の「重力制御アリーナ」の遺跡。4本腕で渓谷を渡り生き抜いた。
うでが4本。上のうでは力もち、下のうではきような手さき。ツノは毎日じぶんでけずってピカピカに整えている。
ひみつじっと座っていられない!体が「ジジジ…」とふるえだす。セットした髪をおろすと、爽やかイケメン風に。
「みんなにとってもやさしいモンスター」
ルーツ前文明の「感情浄化セクター」の遺跡が残る街。精神エネルギーから生まれたホムンクルスの末裔。
大きくてやわらかいうででだれでもふんわりハグ。相手の気もちをまるごと受けとめる、学園のいやし係。
ひみつだれかがちょっと悲しいと、本人より10倍大泣き!なぐさめるはずが、逆になぐさめられちゃう。
「じぶんと向きあうのが得意なモンスター」
ルーツ前文明のホムンクルス研究者の自宅ラボがあった湖の街。自己エネルギーから生まれた「概念と実体の狭間」の存在。
せなかの羽は鏡のようにピカピカ。羽ばたかなくても、しずかに宙にうく。目をとじて自分の心と向きあっている。
ひみつ気もちがゆれると、思ったことが口からダダもれ。「今わたしは、ドキドキしてる」と自分でじっきょうしちゃう。
「生きものが大好きな男の子モンスター」
ルーツあらゆる生命のDNAを納めた前文明の「遺伝子貯蔵庫」が緑に飲まれた秘境。動植物と細胞レベルで融合して進化した。
体に本物の草や苔が生えている。肩には青い小鳥(じつは大森林のぬし)。これまで5000種以上の新種を発見した。
ひみつ小虫を踏まないように超スロー移動。でも新種を見つけた瞬間だけ、カミナリのような速さでダッシュする!
「勝ち負け」はないよ。カードをおくって、「この人にはこんな得意があるね」と気づき合うゲーム。
とくいカードをよくまぜて、ひとり3枚ずつ。まん中に山札を置いたら、じゅんび完了。
1枚引いて、手札を入れかえるか、「これ〇〇さんにピッタリ!」と相手におくるかを選ぶ。
山札がなくなったら、もらったカードを見せ合う。「なんでこれをくれたの?」を話そう。
カードには点数も順位もありません。あるのは「まわりから見えた、その子のいいところ」。だから、もらってうれしい。おくって、うれしい。
知能をえらんで、6枚のとくいカードをめくってみよう。
← → でめくれるよ
タレンズ‼は、心理学者ハワード・ガードナーの多重知能理論(MI理論)を土台にした8〜12歳向けの知育カードゲームです。人の「かしこさ」はひとつではなく、テストでは見えないものも含めて少なくとも8つの知能があるという考え方を、8体のモンスターと8つの街の物語に翻訳しました。カードは知能ごとに6枚ずつ、計48枚。結果は評価や順位づけではなく、会話のきっかけとしてお使いください。
時間や目的に合わせて選べます。
贈り合ったカードの理由を聞き合い、仲良くなるきっかけに。
「〇〇になれそう・向いてそう」と、将来の可能性を語り合う。
集まった得意を言葉にして、自己理解を深める。
次のステージへの意欲づくりに。一人で向き合うセルフプレイも。
8つの知能は、社会の中でそれぞれ違う役割を担います。今の「得意」の先にある可能性を、大人の視点で見てみてください。
複雑な情報を正確に伝え、人と人の合意形成や、文化・知識の継承を担う。
課題を客観的に分析し、効率的で合理的なシステムやルールを組み立てる。
視覚的な情報を操作し、生活空間やプロダクト、体験そのものを設計する。
言葉を超えたアプローチで集団の感情を整え、人と人の結びつきを強める。
身体や道具を正確に操り、物理的な課題解決や高度な技術表現を行う。
多様な人の意図や感情を理解し、チームの協働や対立の解消を促す。
確かな自己理解と倫理観をもとに、流行に流されない本質的な問いを立てる。
複雑な環境やシステムのパターンを読み解き、持続可能な社会づくりに貢献する。
じつは、ひとつの知能だけで成り立つ仕事や活動は、ほとんどありません。現実の“得意”は、いくつもの知能が組み合わさって発揮されます。
だからタレンズ‼には、集まった得意を掛け合わせる「組み合わせタイム」という遊び方があります。「この得意と、あの得意が混ざったら、何になれるだろう?」——8つの“とくい”は、分けて終わりではなく、掛け合わせるほど広がっていくのです。
覚えたての言葉を、すぐに誰かに聞かせたがる。授業中でも、じっとしていられない。音楽が流れると、不思議なダンスを踊りだす。一日中、何かをじーっと観察し続けている——
「この子、大丈夫かな…?」子どもと向き合っていると、そう思う瞬間は誰にでもあります。
でも、その“謎の行動”は、まだ社会のルールを学んでいる途中の子どもの、純粋な知能が表に出てきたサインなのかもしれません。
これから何にでもなれる子どもたちの可能性を、否定せずに面白がること。それもまた、子どもと向き合う大人にひめられた可能性かもしれません。
8を横に倒せば、∞。
8つの知能は、子どもを8種類に分けるものではありません。その子の中にある“とくい”が、無限に広がっていく——そんな可能性のかたちです。